Misson43 束の間の安息

ヴェルゼを一時的に退け束の間の平和を満喫する
問題は山のようにあるがすぐに解決するわけではない
リシェルは全員に休めるときに休むよう指示をだす

「こういうところって、ウロボロス楽だよなぁ」

フリスはウロボロスの生活居住区で歩きながらアコナに話しかける

「そうね、エレベーター一本ですぐ街にでるようなものだからね」
「まあ、ノンビリするには丁度いいよな」

ウロボロスの軍側とは違い人々はただ、普通の生活を営んでいる
ここの人達は戦い方を知らない、だからこそ守らなくてはいけない

「そういえば、いつも気になっていたんだけど」
「なに?」
「戦闘中ってここはどんな風になっているんだ?」
「基本的には変わらないわよ、戦闘中ということが知らされる以外わね」

戦闘中であっても今フリス達がやっているような事、こんな生活をしているのだろうか
確かにどうしようもないとはいえ、のんきすぎないだろうか

「リシェルさんの話では、昔は大変だったみたいだよ」
「それはもうみんな慣れたってことなのか?」
「そうみたい、ただ、それも全部リシェルさんや他の人たちが努力した結果だけどね」
「そうかもしれないな」

肝が据わっているというわけではない、リシェルが必ず守ってくれると信じているからこそ
戦闘状態でも普通に過ごせるのかもしれない

「流石にこの前のはパニックになったらしいけど」
「ああ、あれか・・・」

今でも頭に焼き付いている、味方を一気に焼き払った光
ウロボロスはあれの相手もしなければならないのだ
アコナは考え込んでいるフリスの頭をピシっとデコピンした

「な、なにすんだよ」
「そんなに深く考えすぎてもしょうがないよ、リシェルさんも言ってたでしょ今は休めって」

アコナなりの励ましなのだろう、フリスは元々敵だった自分にそうしてくれるだけでもありがたかった

「そういえばグランデイズって誰が乗るんだろうね?」
「リシェルさんじゃないのか?」
「だって、リシェルさんはウロボロスの指揮があるじゃん」
「あ、そうか」

確かにウロボロスまでグランデイズに乗ってきたのはリシェルであった
しかし、リシェルにはウロボロスからの指揮があるために、機兵にのって早々出撃するわけにはいかない

「レオルはアルオルスがあるし、ラユかジョニカさん辺りか?」
「ん~そうかもね」

そんな話をしながら束の間の休日を過ごす
これが終わったらまた戦いが待っている

ウロボロスもヴェルゼも必死になってきている
今はただ休息をとる、次への戦いへとつなげる為に
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by meruchan0214 | 2006-10-10 20:34 | 守護機兵 ハイシェント


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