Misson 62 認めるモノ

ヴェルゼの軍、ウロボロスの軍、ノルンの軍全てが入り混じる戦場
戦いは今のところ五分五分といったところである

「流石に量が多いわね」

アコナが漏らす言葉、次から次へと敵が立ちふさがる

「これじゃあ、先へ進めないな」

フリスは溜息のように思える言葉をしゃべる

「俺達が何とか道を開くぞ」
「そうそう、二人はウロボロスを連れてとっとといっちゃいなよ」

名乗りを上げるのはレオルとラユの二人
このままずるずると戦っていてもしょうがないのは全員分かっている事であった

「レオルさん、ラユさん、ウロボロスのシールド内で戦うよう心がけてください」
「分かってますよ」
「任せてくださいよ!!」

ウロボロスのシールド内で陣形を組む、レオルたち

「さあ、いけ!!フリス!!」
「ありがとう、死ぬなよ!!」

フリスとアコナは突破口を開いた場所へと突っ込んでいく

「リシェル様、ここはアタシに任せて行ってください」
「ジョニカ・・・、でも・・・」
「貴方は見届けなくてはいけない、そうでしょう?」

ジョニカの言葉にリシェルは少し考えた
そして、何かを決めたような顔をすると再び口を開いた

「お願いできる?」
「任せてください」

リシェルはジョニカの言葉に甘えると、フルゲストへと乗り込んだ

「後、お願いね、誰も死なないで、また会いましょう」

リシェルはにこやかに笑うとフルゲストを発進させた

「フリスさん、アコナ、最後の戦いに行きましょう」
「リシェルさんも行くんですね」
「ええ、ノルンを作った者の一人として見届ける義務が私にはあるから」

フリス達はノルンのある場所へと向かう
そこに待ち受けているはずのノルン
対峙の時はすぐそこまで迫っていた
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by meruchan0214 | 2006-10-29 22:52 | 守護機兵 ハイシェント


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