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2006年 12月 13日 ( 1 )

29陣 ライバル 強敵

DEPSは待ち構えていた
昨日の場所と同じところにいた、レドンとナイーズはやっと来たかと重い腰をあげた

「昨日のようにはいかなそうね」
「そうだな」

レドンとナイーズはそういうが顔は笑っている
本来なら敵として戦う必要はないかもしれない
お互いに戦わずに済めばそれがいいのかもしれないと分かっている
しかし、お互いが強いからこそ自分の実力を試したいという気持ちも存在した

「棗、ダリア、よろしく頼む」
「分かってるよ」
「私の足は引っ張らないでね」

VACGとDEPSの戦いが始まった
巨体とは思えぬ速さで竜哉達は戦っている

「昨日の今日で迷いが吹っ切れたようだな」
「ああ、こういう状況じゃなければ話し合いもできたと思うけどな!!」
「まあ、こいつで語り合おうじゃないか!!」

レドンは戦う事で語り合おうとしていた
よく拳で語るとは言ったものだが、敵同士である以上は戦いは避けられない

「うぉぉぉぉぉ!!」

先日のような戦いではない、お互いに五分五分
攻めも守りも一瞬の油断が命取りになる

「竜哉君!!右!!」
「おう!!」

互角の戦いが続く、倒したくは無いが戦いたい
本気で戦える数少ない敵だからこそ生きていてほしい

「これは長引くかな」

ダリアは呟いた、お互いに慢心も油断も無い
むしろこれを楽しんでいる、この状態が続けばいいと思っている

「だけど、私も含んでこれを楽しんでいる・・・か」

ダリアから微笑がもれる
メルが情報を集めるまでこの戦いは終わらないだろう
お互いの為にも終わらないほうがいい

「微妙なところね」

戦いたいが、早く終わらせたくもある
リーシェの気持ちを汲むと早く終わらせなければならない
だが、この楽しいときはしばらく続いてほしいとここで戦っているモノ達は思っていた
by meruchan0214 | 2006-12-13 01:53 | 竜の翼 ハイシェント